ABOUT 宮嵜 英寿
学生時代は西アフリカ、ブルキナファソで牧畜民と農耕民の共存関係に関する調査をおこなう。
その後、南部アフリカ、ザンビアで小規模農民の気候変動に対するレジリアンスについての研究を５年間おこなった。
現在は、インド北西部ラージャスターン州、南インドタミル・ナードゥ州、ブルキナファソ北部サヘル州にて家畜糞を介した牧農共存のあり方に関する研究および、ザンビア南部州で雑穀栽培のリバイバルをテーマとした研究に取り組んでいる。
経歴
滋賀県立大学環境科学部卒業（1999）
滋賀県立大学大学院環境科学研究科修士課程修了（2001）
京都大学大学院農学研究科博士後期課程単位取得退学（2007）
職歴
日本学術振興会特別研究員（2003/4/1-2005/3/31）
総合地球環境学研究所プロジェクト研究員（2007/4/1-2017/3/31）
「社会・生態システムの脆弱性とレジリアンス」所属（2007/4/1-2012/03/31）
「砂漠化をめぐる風と人と土」所属（2012/4/1-2017/3/31）
Visiting Researcher of Tamil Nadu Agricultural University（2015/4/1-2019/2/28）
総合地球環境学研究所 外来研究員（2017/4/1-2018/3/31）
一般財団法人地球・人間環境フォーラム 企画調査部 フェロー（2018/1/1-現在）
一般社団法人 リビング・モンタージュ 研究員（2018/4/1-現在）
国立民族学博物館 外来研究員（2018/4/1-2019/3/31）
一般財団法人地球・人間環境フォーラム 研究推進ユニット 研究官（2019/4/1-現在）
学位
環境科学修士（滋賀県立大学 2001）
専攻・バックグラウンド
境界農学、環境土壌学
所属学会
-
なし
受賞歴
-
International Conference on “Soil and Water Resources Management for Climate Smart Agriculture, Global Food and Livelihood Security. Best Paper Award.（2019、関真由子（共同））
-
日本熱帯農業学会学生優秀発表賞（2019、関真由子（共同））
-
International Conference on Invigorating Transformation of Farm Extension towards Sustainable Development: Futuristic Challenges & Prospects (INTFES 2018), Best Paper Award and Best Presentation Award（2018、Jegadeesan Muniandi（共同））
-
A National Seminar on Extension Management Strategies for Sustainable Agriculture –Challenges and Opportunities (EMASSA-2014), Best Paper Award.（2014、Jegadeesan Muniandi（共同））
-
日本沙漠学会ベストポスター賞（2014、遠藤仁（共同））
-
日本沙漠学会ベストポスター賞（2013、石本雄大（共同））
-
World Water Week 2012 最優秀ポスター賞受賞（2012、梅津千恵子（共同））